ゴルゴンゾーラピカンテは、イタリア・ロンバルディア州およびピエモンテ州原産のDOP(原産地呼称保護)認定ブルーチーズ。同じゴルゴンゾーラでもクリーミーな「ドルチェ」タイプに対し、こちらは長期熟成によりしっかりとした塩気と刺激的な辛味を持つ「ピカンテ」タイプ。濃厚な赤ワインやはちみつとの組み合わせが定番で、料理のアクセントとしても活躍します。

基本情報
| 産地 | イタリア・ロンバルディア州、ピエモンテ州(DOP認定) |
|---|---|
| 原材料 | 牛乳(青カビ菌(ペニシリウム・ロックフォルティ)を使用) |
| 熟成期間 | 最低80日、目安は3〜4ヶ月(ドルチェタイプより長期熟成) |
| 味わい | 塩気がしっかりあり、ピリッとした刺激的な辛味・コクが強い |
| 保存目安 | 要冷蔵、1週間を目安 |
| 販売単位 | 約100g/200g/400g |
味・香り・食感の特徴
同じゴルゴンゾーラでも、ピカンテはドルチェタイプに比べて熟成期間が長く、組織はよりしっかりとして崩れやすい質感に変化します。青カビの筋も密に入り、噛むほどにピリッとした刺激と塩気が広がるのが特徴です。クリーミーさよりも凝縮されたコクと余韻の長さが際立ち、青カビチーズ好きには特に人気の高いタイプです。
合う料理・飲み物
1⃣ 蜂蜜をかけて
そのままワインのお供に。甘みと塩気の絶妙なハーモニーが楽しめます
2⃣ ゴルゴンゾーラソースのパスタ・リゾット
クリームと合わせると青カビの辛味がまろやかに
3⃣ ポレンタ(トウモロコシの粉の料理)と合わせて
柔らかいポレンタにゴルゴンゾーラピカンテのソースを絡めて
合わせる飲み物 ― タンニンがしっかりとした赤ワイン(バローロ、バルバレスコなど)、甘口の貴腐ワイン、スモーキーで個性的なウイスキーとも好相性。
Buyer’s Note
同じゴルゴンゾーラでありながら、まったく対照的な「ドルチェ」と「ピカンテ」。その違いを生むのは、職人たちの徹底した設計とこだわりです。
一番の秘密は、発酵を司る「乳酸菌」と「青カビ」の使い分け。穏やかな風味を育てるドルチェに対し、ピカンテにはシャープな香りを生み出すカビが選ばれ、最初から設計図が異なります。
さらに、製造や熟成の工程も大きく違います。
- ドルチェ: 水分を多く残した柔らかい組織にし、やや高めの温度で最低50日以上熟成。とろりとクリーミーで、ミルクの優しい甘みが際立ちます。
- ピカンテ: しっかりと水分を抜いて硬めの組織にし、最低80日以上じっくり熟成。ポロポロとした質感になり、ピリッと刺すようなシャープな刺激と深い旨味が生まれます。
カビの種類や熟成庫まで完全に分けて管理されるほどの徹底ぶりだからこそ、この唯一無二の二つの個性が生まれます。
東京468食材でも、「今日はクリーミーに癒やされたいからドルチェ」「お酒としっかり合わせたいからピカンテ」と、気分に合わせて楽しんでいただきたいイタリアチーズの自慢の双璧です!
よくある質問
ゴルゴンゾーラの「ドルチェ」と「ピカンテ」は何が違いますか?
最も大きな違いは「熟成期間」と「味わい」です。ドルチェが約2ヶ月の熟成でクリーミーかつマイルドなのに対し、ピカンテは最低80日、目安は3〜4ヶ月ほど熟成され、生地がやや締まって青カビのピリッとした辛み(ピカンテ=辛口)と力強い塩気が際立ちます。
塩気が強いと感じた場合、どのように工夫して食べると美味しいですか?
ピカンテのしっかりとした塩気は、甘みのある食材と合わせることで最高のバランスになります。ハチミツやメープルシロップをかけたり、洋ナシやイチジク、リンゴなどのフレッシュフルーツ、ドライフルーツと一緒に合わせると、塩気が和らぎ旨みが引き立ちます。
チーズの表面や中に見られる黒や緑の斑点はカビですが、傷んでいませんか?
ピカンテの特徴である「青カビ(ペニシリウム・ロックフォルティ)」ですので安心してお召し上がりいただけます。ただし、保存状態が悪く、アンモニア臭が鼻をつくほど強すぎたり、ピンク色や別の変色が見られる場合は過熟や傷みの可能性があるため注意してください。


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